70代女性にヒアルロン酸注射をおこなった症例です。
お顔の全体的なたるみ、マリオネットライン、ほほのしわを改善したいと、相談にいらっしゃいました。
たるみの原因は人によって異なりますが、多くの場合は年齢を重ねるにつれて、顔の土台となる骨や深部脂肪組織が萎縮します。土台を失った靭帯や皮膚、浅い部分の脂肪組織が重力によって垂れ下がることで、たるみが進行します。
こちらの女性についても、施術前のフェイスラインを見ると、こめかみと頬のボリュームが減っていることがわかると思います。この凹んだ部分の組織を補うように、ヒアルロン酸注射を行いました。
こめかみや頬のボリュームを補うことで、フェイスラインの凸凹が解消され、きれいな卵型の輪郭になります。口横のマリオネットラインにはヒアルロン酸は注入していませんが、リフトアップ効果で薄くなっているのがわかります。また、肌にハリがでたことで、頬のしわも目立たなくなりました。
加齢により萎縮した組織を補うことで若返りやリフトアップをはかるヒアルロン酸注射は、まさに時を戻す治療と言えると思います。
BLAZE CLINICのヒアルロン酸注射は、1人ひとりのお顔のバランスを見て、デザインするように複数の箇所に注入していきます。この方のように、気になる箇所はマリオネットラインと頬のしわでしたが、そこに注入しなくても改善し、全体を若返らせることができます。
なるべく少ない量で症状を改善し、不自然にお顔がパンパンということのないように施術していきますので、気になった方はぜひ一度カウンセリングにいらしてください。
※使用製剤:CLEVIEL VOUME 3cc