よくあるご質問

アブレージョンは1回でも効果がありますか?

肌質にもよりますが、1回でもある程度の変化を実感できます。ただし、一度でしっかりと効果を出そうとして強く削り過ぎてしまうと逆効果になるので、無理せず少しずつ削っていくのが安全です。そのため、通常は2〜3回の治療が必要になります。

アブレージョンは痛いですか?

表面麻酔後に施術するため、治療中の痛みはほとんど感じません。術後にヒリヒリ感や熱感を感じることがありますが、1時間ほどで改善します。

アブレージョンのダウンタイムは?

治療当日からシャンプーやシャワーが可能です。
施術後1~2日は削った部分の滲出液が出てジュクジュクした感じになりますので、軟膏塗布の上ガーゼ保護していただきます。滲出液が落ち着いてからは、テープ保護に切り替え、施術から1週間経過するまでは保護していただきます。
これらのガーゼやテープは1日1回、入浴の際に剥がして洗っていただき、入浴後に新しいガーゼまたはテープを貼っていただきます。
テープ保護の終了後は、日焼け止めやメイクが可能です。
うっすらとした赤みや色素沈着が必発で、体質にもよりますが半年から1年続く場合があります。紫外線対策に加え、可能ならトラネキサム酸やビタミンC(シナール)、ビタミンE(ユベラ)の内服が推奨されます。

アブレージョンでニキビ跡が悪化することはありますか?

逆にニキビ跡が悪化することのないよう、一度に削り過ぎないように設定に注意して施術を行ないます。角を削る治療の特性上、治療後数週間はニキビ跡が逆に広くなったように見えるかもしれませんが、傷の治癒過程で角が目立たなくなることで、改善が実感できます。
体質にもよりますが、色素沈着や赤みは必発です。長い方では半年から1年続く場合もあります。紫外線対策に加え、可能ならトラネキサム酸やビタミンC(シナール)、ビタミンE(ユベラ)の内服が推奨されます。

アブレージョンは他の治療と一緒に施術できますか?

サブシジョンと併用することでニキビ跡へより高い効果が見込まれます(花房式ニキビ跡治療)。
POTENZAやピコフラクショナルとの併用でも相乗効果が期待できますが、それぞれの施術の間隔は1ヶ月以上は空けることを推奨しております。

サブシジョンはどんなニキビ跡に効果がありますか?

サブシジョンは凹みを伴う全てのニキビ跡に対して一定の効果が期待できますが、効果を実感しやすいかどうかは、ニキビ跡のタイプによって異なります。
凹みの角が固く目立つボックス型やアイスピック型のニキビ跡の場合は、表面から角を削るアブレージョンのような治療を行わないと、見た目の改善が実感しにくいです。
凹みの角が目立たない、ローリング型のニキビ跡の場合は、サブシジョンの効果を実感しやすく、良い適応と言えます。

サブシジョンにはヒアルロン酸を併用した方がいいですか?

はい、ニキビ跡の固い繊維を切断する際にどうしても傷がつき、その傷が癒える際に再度くっついてしまう場合があります。傷が癒えるまでの間、クッションになってくれるヒアルロン酸を併用する方がより良い効果を実感いただけます。

サブシジョンは何回で効果が出ますか?

サブシジョンの効果を実感しやすいかどうかは、ニキビ跡のタイプによって異なります。
凹みの角が固く目立つボックス型やアイスピック型のニキビ跡の場合もサブシジョンは有効ですが、表面から角を削るアブレージョンのような治療を行わないと、見た目の改善が実感しにくいです。
凹みの角が目立たないローリング型のニキビ跡の場合は、サブシジョン1回でもよい効果を実感できますが、通常は2〜3回の治療が必要になります。サブシジョンの治療間隔は1〜2ヶ月おきが目安です。

サブシジョンは痛いですか?

治療部位には局所麻酔を行いますが、この麻酔の際にお痛みがあります。麻酔が効いた後は、施術中の痛みはほとんどありません。
基本的には、施術後にお痛みが増すことはまれです。

サブシジョンのダウンタイムは?

施術当日は麻酔による腫れや赤みがありますが、当日がピークで2〜3日でほぼ消退します。また、内出血がほぼ確実に生じ、1週間ほどで色味が薄くなり、2週間程度で消退します。特に、浅いニキビ跡の場合は内出血が目立ちやすいのであらかじめご了承ください。
治療当日から洗顔やシャンプー・シャワー、普段通りのスキンケアが可能です。
メイクや運動、飲酒、長時間の入浴は翌日以降を推奨しております。