年齢や体質、代謝、生活習慣によって薬の効き方には個人差があります。また、効果を最大限にするためには食事や生活習慣の見直しも重要です。
よくあるご質問
ダイエット薬は他院で処方された薬と併用できますか?
薬の種類によりますので、必ずカウンセリング時にお薬手帳や処方内容をご提示ください。
イソトレチノイン内服中に、他の美容医療施術を受けてもいいですか?
イソトレチノイン内服中は、傷の治りが悪くなる可能性が示唆されており、切ったり縫ったりする外科施術や、レーシック治療は避けていただく必要があります。
その他のレーザー、脱毛、光治療、HIFUなどのたるみ治療、POTENZAなどの針を用いる治療、ボトックスやヒアルロン酸注入は、当院では問題なく施術可能としております。ただし、イソトレチノインを内服開始して最初の1ヶ月は肌が不安定なので、あまり他の施術は行わない方が良いでしょう。
他院様で施術を受ける場合は、イソトレチノイン内服中であることを伝えた上で、その医院のルールに沿っていただくことを推奨しています。
毛穴や皮脂にもイソトレチノインを処方してもらえますか?
通常、イソトレチノインは保険診療でなかなか良くならないニキビへの切り札として使用しておりますが、皮脂によるテカリや化粧の崩れ、皮脂詰まりによる毛穴に悩んでいる方にも、イソトレチノインは有効です。
副作用や注意事項についてしっかりと納得、ご理解いただける方へは処方可能ですので、気になる方は一度ご相談ください。
イソトレチノインはどのくらいで効果が出ますか?
早い方で1ヶ月程度で効果を感じ始める方もいらっしゃいますが、多くの場合2〜3ヶ月目以降に安定してくる方が多いです。
最初の1〜2ヶ月は肌の状態が不安定になり、一時的にニキビや皮脂が悪化したように見える場合もあります。内服を継続していれば徐々に落ち着いてきますので、ご安心ください。
イソトレチノインの副作用が怖いです。
多くの場合、口唇や肌の乾燥、目の乾燥、鼻血などの乾燥症状が最も一般的な副作用です。これらの副作用にうまく対応しながら半年間の治療の完遂を目指していくことになりますが、ほとんどの方が1クールしっかりと完遂できています。
治療期間中の避妊の徹底、心配であれば定期的な血液検査、毎月の診察での体調の確認を行なっていれば、あまり過度に心配する必要はありません。
何かあればすぐに公式LINE等でご相談いただくなど、最大限サポートさせていただきますが、少しでも不安があれば治療は推奨しません。
イソトレチノイン内服中に日焼けしやすくなりますか?
はい、肌が敏感になるため日焼けしやすくなる傾向があります。治療中は日焼け止めの使用や日差しを避けることが必須です。
イソトレチノイン内服中に、レチノールや保険のニキビ外用薬は併用できますか?
原則、併用はおすすめしません。 強い乾燥・刺激が増えるため、レチノール(化粧品含む)や保険のニキビ治療薬(べピオゲル、デュアックなど)とイソトレチノイン内服の同時使用は避けてください。
アブレージョンとはどのような治療ですか?
アブレージョンとは、クレーターの角(フチ)が目立つタイプのニキビ跡に高い効果が期待できる治療法です。
炭酸ガスレーザーでクレーター周囲の組織を削り、創傷治癒の力でコラーゲンを再生させることで、クレーターを目立ちにくくします。2〜3回の治療で効果が見込め、治療期間は3〜6ヶ月と比較的短め。他の治療で改善が難しかった方、早くニキビ跡を治したい方におすすめの治療法です。
アブレージョンはどのような人に適していますか?
アブレージョンは、凹みの角が固く目立つボックス型やアイスピック型のニキビ跡に特に適しています。これらのタイプのニキビ跡は、表面から角を削るアブレージョンのような治療を行わないと、見た目の改善が実感しにくいです。他のニキビ跡治療で満足のいく結果が得られなかった方も、ぜひ一度ご相談ください。